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2026.02.12仕事・スキル

【EXCEL術】VLOOKUP関数を使って請求書のテンプレートを作成する方法

こんにちは。開発チームの加藤です。
今回はVLOOKUP関数を使って請求書のテンプレートを作成する方法をご紹介します。

商品名と数量を入れると金額が自動的に表示される請求書をVLOOKUP関数を中心にその他の関数も使いながら作成していきます。
(ご説明をわかりやすくするために軽減税率対象の商品は扱わない場合、といたします。)

*インボイス制度においての適格請求書の要件は下記の通りになります。
① インボイスの交付先である相手方の氏名または名称
② 売手(自社)の氏名又は名称及び登録番号
③ 取引年月日
④ 取引内容(軽減税率の対象品目である旨)
⑤ 10%・8%それぞれの対象となる対価の総額及び適用税率
⑥ 10%・8%それぞれの消費税額等

VLOOKUP関数を使うための準備

今回はVLOOKUP関数を使って別シートのデータを呼び出すので、まず請求書を表示するシートの他に商品一覧シートを作成します。
商品一覧シートには商品名の他に、税込み金額、消費税、税抜き金額、税率を入れます。

VLOOKUP関数を使う

価格のセルにVLOOKUP関数を入れます。
=VLOOKUP("探す数値・文字列","探す範囲","表示する列",FALSE) *FALSEは完全一致
今回は探す範囲を別シートに入れましたので、"探す範囲"にSheet1!とシート名が入ります。
"表示する列"は指定した"探す範囲"の左から4列目ですので”4”が入ります。

=VLOOKUP(A21,Sheet1!A:D,4,FALSE)

このように商品名のセルに入っている文字列と同じ列の税抜き価格が表示されます。入力する商品名が商品一覧シートの商品名と異なるとエラーが起きます。

同様に税率のセルも関数を入れます。10%と表示させるためにセルの書式設定でパーセント表示にします。

=VLOOKUP(A21,Sheet1!A:E,5,FALSE)

消費税額もVLOOKUP関数で呼び出します。

=VLOOKUP(A21,Sheet1!A:D,3,FALSE)

税抜き価格に税率をかけて消費税額を算出する方法もあります。税抜き価格が1円単位まである場合、1円以下の単位を繰り上げるか繰り下げるかなどで金額が変動します。そのため、今回は事前に消費税額も商品一覧に記載し、VLOOKUP関数で呼び出しています。

VLOOKUP関数の詳しい使い方に関しては下記コラムもご参照ください。

演算子を使う

演算子を使って残りのセルを埋めていきます。
演算子と言うと「?」となる方もいるかもしれませんが、足し算や掛け算のことをさします。
税込み価格は税抜き価格+消費税額になります。

=D21+F21

小計は税込み価格×数量になります。

=G21*H21

「*」はアスタリスクと呼びます。

SUM関数を使う

合計を表示するセルにはSUM関数を使って、各項目の合計を表示させます。

セルの参照

同じ項目を表示するときは「="セル番号"」を入れて表示します。

TODAY関数を使う

=TODAY()と入れると今日の日付が表示されます。

ゼロを表示しない

セルに関数を入れると不要な箇所に「0」と表示されることがあります。

その場合は
ファイル>オプション>ゼロの値のセルにゼロを表示する、のチェックを外します。

セルのロック

最後に、組み立てた関数を誤動作で崩さないように、セルにロックをかけます。
今回は相手方の氏名記入欄、注文番号、支払い方法、商品名欄、数量以外は記入不要です。
ロックのかけ方はこちらのページをご参照ください。

以上で請求書のフォーマットができました。
こちらを使うと商品名と数量を記入するだけで価格や消費税額、小計、合計と全て表示されます。

特別なソフトが無くてもエクセルの関数を使うとこのような請求書を作ることが可能です。VLOOKUP関数は請求書以外にもデータベースから特定のデータを取り出すのにとても便利な関数です。ぜひいろいろな場面で活用してみてください。

投稿者

加藤

企画開発部 開発チーム

加藤

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